清瀬ふじみ幼稚園

あと２回で年少組も終わりです。この光景が見られなくなるかと思うと寂しさでいっぱいになりますが、ちゅうりっぷバッチになることを楽しみにしている子どもたちの背中を笑顔で押してあげらるよう過ごしていきたいと思います。今日は、年長さんへ向けて「贈る言葉」を年中さんと一緒に録音しました。これは卒園式に出ない年少さん、年中さんからの言葉のプレゼントとして、卒園式に流れます。今日まで各クラスで練習してきました。みんなで声を合わせるのがとても難しく、何度も練習しました。

年中さんが主導となり、みんなで心をひとつに言葉を送りました。「どんな気持ちで送ろうか？」「どんな声で言ったらいいかな？」と話をすると、「たくさん遊んでくれてありがとうの気持ち」「優しい気持ち」などたくさんの優しい言葉や感謝の言葉が出てきました。集団生活の中で、子どもたちが気が付き、感じ、それが言葉に出せるそんな優しい気持ちをこれからも大切に育てていきたいなと改めて感じました。

年中さんは幼稚園で一番上のお兄さんお姉さんとなり、年少さんは自分たちより小さなお友達が入り、今度はお世話をする番です。年長さんにはたくさんのことを教えてもらい、たくさんの笑顔ももらいました。みんなの「贈る言葉」が年長さんの心に届くと嬉しいですね。きっと届くことでしょう！