おみせやさんごっこ①
今日からお店屋さんごっこが始まりました。
各お店ごとに集まると、もうやる気満々の子どもたちでした。
グループに分かれて“家族”を作り、年長さんはお父さん・お母さんに、年中さんはお兄さん・お姉さんに、年少さんは子どもになりました。
こちらはお花屋さんの様子です。
「これでお花を作りたいんだけど切り方失敗しちゃった・・・」という年中さんに「こう丸めてモールで止めれば出来るよ!」と自分のやり方を教えてあげる年長さん。
お返しに、助けてくれたお父さん・お母さんのお手伝いをしてあげたりと、初日から学年を越えた関わりが多く見られました。
また、お父さんが作ったお花を見て「お父さんいいね~」と声を掛け合い、仲良し家族でした。
洋服屋さんでは、本当に着られそうなかわいい・かっこいい洋服が出来上がりました。上の肩の部分はレジ袋でできています。
「これ売れるよ!○○ちゃん、絶対買うと思う!!」とお互いに褒め合って嬉しそうな子どもたちでした。
おもちゃ屋さんではロケットやビックリ箱・車など黙々と作っていました。
アルミホイルを持って「ウルトラマンセブンが作りたい」という年少さん。
それに気づいたお父さんは「丸めて頭をここにさしてみたら?」とやって見せてあげていました。
なかなか言いたいことが伝わらず苦戦しているようでしたが、言葉を変えたり作り方を変えたりしながら何度も教えてあげていました。
一緒に遊んだり話をしたりする二人ではなかったのですが、“お父さん”が優しく教えてくれたことが嬉しかったようで、その後も困ったときに“お父さん”を頼る姿が見られました。
普段なかなか関わることの少ない異年齢の子ども、おみせやさんごっこの活動を通してたくさん関わっていって欲しいと思います。