お店屋さん開店日
今日はいよいよお店屋さんの開店日でした。
はじまる前から「あれ買うんだ!」「○○屋さん気になる!」とみんなワクワクしていました。
開店すると、「いらっしゃいませ~!」という元気いっぱいの声が響きました。
年少さんには年長のお父さん・お母さんが付き添いながらお買い物をしました。
何を買おうか迷っている年少さんに「パン屋さん行く?これは?」と自分なりに「この子は何が欲しいのかな」と考えているようでした。
お金のやり取りでは年長さんが「自分の出番だ!」と張り切ってリードしていました。
売る側も初めは「いらっしゃいませ!」というだけでしたが、買ってもらえる嬉しさや買って欲しいという強い気持ちからか、
実際に使い方をやって見せたり「お得ですよ~」と声を掛けてみたりとそれぞれが「どうしたら買ってもらえるかな?」と考えて売っていました。
店員さんの頑張りもあり、全部のお店の品物が完売しました!みんな嬉しさと満足気な表情でした。
最後には売上金をお給料としてみんなで分け合いました。ちょっと大人になった気分のようで、ニコニコしながらお給料を眺めている子どもたちでした。
また、お昼ご飯を食べ終わった年長さん。友達が外に遊びに行く中「まだ○○君が終わってないから」と自分の“家族”が終わるまで待ってあげていました。
この年長さんは「僕は家族のお父さんなんだ。家族のみんなを僕が見ていてあげなきゃ」と思っていたのでしょうね・・・。
4日間一緒に過ごしたことで、他学年のお友達と関わることの楽しさや難しさを少しでも感じられていたらと思います。