防災総合訓練
今日は1年の避難訓練の締めくくりであり、消防士の方が避難訓練の様子を見て頂きました。
消防士さんからのアドバイスや、火事や地震の時に大切な事のビデオをとても真剣な表情で見ていました。
消防士さんに質問コーナーもありました!
聞きたいことが沢山の子どもたち、「どうやって寝てるの?」と言う質問には「何かあった時にすぐ出動できるように、消防服で寝てるよ!」
「どうやって火を消しているの?」と言う質問には「ホースを伸ばして水道の水を使って火を消しているよ!」と子どもたちの質問に1つ1つ丁寧に答えてくれ
“水の大切さも教えてくれました”ありがとうございました!
子ども達は大喜びで、将来消防士になりたい子がいっぱいいました。女性の消防士さんも増えてきているようなので女の子の中にも消防士さんになる子が出てくるのか、将来が楽しみですね!
その後は、アルミブランケットの使い方やランタンなどの使い方を確認しました。
アルミブランケットの大きさに驚きでした。初めてくるまってみましたが、思っていた以上にとても暖かかったです!
冬だけではなく夏の日よけにも使用できるので、とても便利です。
部屋に戻ってからは、3月11日におきた震災の話をしたり、震災の時の写真を見せてみました。
「家がない・・・」「人はどこ?」と見たこともない風景に唖然とした表情で不思議そうに見ていました。
電気もつかない、暖房もつかない部屋でどうしたら暖かく過ごせるか、子どもたちと少し考えてみました。
なかなか初めは出てきませんでしたが、「みんなでギュってすれば温かくなるかも!!」と声が聞こえたので、実際にやってみました。
「温かいしこれなら、みんなでいれば怖くないね」と小さいながらも様々な事を考えてました。
お昼はみんなで食育を兼ねてホールで、非常食のおにぎり・みそ汁・クッキーを食べました。
美味しかったのか、「おかわり!!」と言う声が沢山聞こえて大きいおにぎりを口いっぱいに入れている姿がみられました。
食べ物が食べられるって、とても幸せな事ですね。
今日の体験を忘れずに、これからも月に1回の訓練を大切に又、食べ物も粗末にせず食べていかれるように言葉がけをし、心がけていきたいと思います。