防災総合訓練
今日は年度末最後の避難訓練として、防災訓練を行いました。1年間練習をし防災頭巾の被り方や逃げ方など4月当初より学んできました。
いつどこで何が起きるか分からない今、子どもたちにも日々安全に過ごし自分の命を大切に守っていけるよう声を掛け、私たち職員も子どもたちの安全を確保し、指導してきました。
さて、訓練の後はお楽しみで、今日は特別に消防車の見学をしました。近くで様々な物を見せて頂き子どもたちは興味津々でした。「このボタンはなに?」「どれくらいの水がでるの?」など沢山質問をし、
子どもたちのリクエストに答えて頂き、消防車の様々な扉を開けて見せて頂きました。ありがとうございました!
「大きくなったら消防士になる!」と沢山の子どもたちが言っていました。
そして、食育訓練も行いました。おにぎり1個と非常食のクッキーとカンパンを食べました。
子どもたちには、いつも当たり前に食べているご飯が、災害があったりした時には、いつものようには食べれない事を伝えたり、水や電気も使えなる事、そして3月11日にあった出来事など
分かりやすく伝えました。実際には体験したことない子どもたちでしたが、真剣に話しを聞いてくれていました。
初めは「お腹いっぱいになるかな~」と話していた子どもたちでしたが、美味しく味わって食べていく中で「お腹いっぱいになってきた!何かありがとうを感じるね」と
子どもたちから声が聞かれました。
こういった体験をこれからも大切にしていきながら、子どもたちにも様々なことを伝えていきたいと思います。
※本来はホールで全園児が集合する予定でしたが、各クラスですごしました。それにより、みそ汁の予定がありましたが中止になりましたので、ご了承下さい。