2学期のお茶指導
今日は年長クラスのお茶指導がありました。まだ先ではありますが、3学期にあるお茶指導の参観へ向けて、少しづつお茶を点てる(たてる)練習をしています。
茶室の前に座り、扇子を置いてお辞儀をし、一人ずつ入室していきます。↓
「清風」と書かれた木製の掛け軸にもみんな注目です。↓
続いて、お花も活けました。ススキなど秋の花材が出てきており、色々な花がありました。数多ある花材の中から自分が好きな花材を2つ選び、花瓶に活けました。↓
そしていよいよお茶を点てる練習です。男の子は女の子に、女の子は男の子に。今日はそれぞれ相手のために気持ちを込めてお茶をたてました。茶せんを使ってお茶を泡立てるのですが、これがなかなか難しく、みんな一生懸命に取り組んでいました。↓
点てたお茶を相手に差出します。「お茶をどうぞ」と男の子がお茶を差し出すと、「御手前頂戴いたします」と女の子がお茶を受け取ります。↓
みんな美味しそうにお茶を飲んでいました。相手のためにお茶をたてる・・・今日はいつもと違う気持ちでお茶指導に臨んでいた様子でした。「誰かのために何かをする」そんな時は少し緊張しますが気持ちが入りますね!
日本の「おもてなし」の気持ち・文化を感じた1日でした。