防災総合訓練
今日は今年度最後の避難訓練。震度7の大きな地震が来たらどのように避難していけばいいのかを練習しました。一学期に比べて防災頭巾を被るのが早くなったり、静かに落ち着いて避難できたりと、一人一人が緊張感を持って動くことができるようになりました。
園庭に避難した後、ちよ先生からアルミブランケットのお話を聞きました。「みんなのリュックに入っている、銀色の小さなアルミは開くととても大きくなるんだよ。寒い時は包まれるし、夏の暑い時は日差しを避けたりもできるすごいものなんだよ。」子ども達は、「あんなに小さいのに、開くと大きくなるんだね!」「便利で良いね!」と驚いていました。
お部屋では、電気が使用できない時の過ごし方を皆で考えて過ごしました。「エアコンが使えないと、寒くて大変だね。」「本当の地震だったらお水も使えないんだよね。」と普段当たり前のように使っていた電気や水の有難さを感じる事ができました。
お昼ご飯は、おにぎり一つと幼稚園の非常食を食べました。「本当の地震で避難していたら、もしかしたらこんなに食べられるご飯はないかもしれないね。」と伝えると「大切に食べなきゃね。」と大事そうに食べていました。
「皆のお家には非常食は置いてあるかな?」と聞くと「ちゃんと準備しているよ!」「置いてないかも….。」と様々な反応がありました。最近は色々な非常食が売られていて、味も食べやすくなっています!
地震や火事はいつ起こるかわかりません。ご家庭でもぜひお子さんと防災のお話をしてみてください!