カリンを割ってみました
幼稚園にはカリンの木があります。
毎年大きな実をたくさんつけているのですが、カリンの実って一体どうなっているのだろう?とふと気になりました
ということで、今日は子どもたちと一緒にカリンを割って中身を見てみることにしました。
トンカチを使って勢いよく割ります。↓
割ってみると、果肉の間に何やら黒いものがたくさん入っています。どうやら種のようです。
割った途端、カリンの香りが辺りに一気に広がりました!鼻に近づけて匂いを楽しんでいます。↓
「トンカチ使ったことないでしょ?」と先生が子どもたちに尋ねてみると、みんな使ったことがないようでした。せっかくなので、先生と一緒にトンカチを使ってカリンをさらに小さく割っていきました。↓
割ったカリンをバケツに入れて、水を入れると・・・カリンジュースの出来上がりです!↓
果肉ではなく、スコップに水だけをすくって匂いを嗅いでみると・・・まだ少ししか漬けていないのに、カリンの香りがよくします!↓
バケツを持ち歩いて、「カリンジュースはいらんかね~!」とカリンジュース屋さんごっこをする年長さんの女の子もいました。子どもたちの間で「もっと長い間バケツに漬けておこう」ということになり、遊具の下にバケツを隠して月曜日まで寝かせることになりました。
カリンの中身を初めて見ることができて、子どもたちのみならず先生もとても勉強になりました。幼稚園の中にある自然でこんなに楽しめるのはとても嬉しいことですね。
更にカリンの香りが強くなっていることを願いつつ・・・月曜日が楽しみです。