引継ぎ式
午後は引継ぎ式を行いました。鼓笛隊や組体操などの年長の活動を年長さんから年中さんへ引き継いでいく節目となる式です。
年長の子どもたちはこの引継ぎ式へ向けてメロディオンや歌・言葉を練習してきました。
ホールへ行く前は年長の部屋に全員で集まって、先生のお話を聞きました。気持ちを切り変えて式に臨みます。↓
式が始まる直前です。幕の中は緊張した雰囲気です。
幕の外、年長の先生たちも子どもたちと同じように緊張感でいっぱいでした。↓
外幕が開き、式が始まりました。年少さん・年中さん、そして先生たちに見守られて、年長の子どもたちは舞台上で練習の成果を披露します。↓
メロディオンで‘星に願いを’と‘カントリーロード’を披露しました。
今までで一番の演奏でした。メロディオンの音から、緊張と自信に満ちた子どもたちの息づかいが聞こえてきました。↓
メロディオンを演奏した後は‘たんぽぽ’を歌いました。歌の最中、年中さんのある女の子が泣いていました。
年長さんの歌を聴いて感動して泣いてしまったようです。
舞台での披露がおわり、今度は年中さんの代表のお友達へ指揮棒や鍵盤表・大太鼓と組体操のハチマキを引き渡す時がきました。
年長さんに指揮棒をもらった年中さんの女の子、年長のお姉さんにぎゅっと抱きしめてもらいました。↓
大太鼓やハチマキもしっかりと年中さんたちに引き継ぐことができました。↓
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・・・こうやって、年長さんから年中さんへ引き継がれていくんだと、改めて実感した1日でした。
今年の年長は昨年の年長さんの引継ぎ式での姿を見ていました。そして、「今年は自分たちの番だ」と、今日まで一生懸命練習に励んできました。
感動して涙を流した年中の子がいたように、今年の年長さんの頑張りや一生懸命な姿はしっかりと伝わったのだと思います。